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Shabby Modern 「シャビーシックとアイアン格子」 大阪 中古マンション リノベーション

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約 5 分
Shabby Modern   「シャビーシックとアイアン格子」 大阪 中古マンション リノベーション
Cost11,000,000 坪38万 95㎡
Specification床タイル 床暖 オーダーキッチンオーダー家具 アイアン扉 壁クロス
Conceptシャビイな環境をご希望の御夫婦2人のリノベーション 各所、細さや薄さに拘ったデティールでスタイリッシュな要素も含んだ。
価格(万円)内容
解体50床壁天井
造作470無垢フローリング 壁面ブリックタイル 床磁器タイル 格子建具 m+オリジナルTVカウンター・テーブル×3 m+オリジナルキッチン造作 下駄箱 ストックルーム
電気80配線ダクト ダウンライト 間接照明 オール電化 ペンダント
住設380キッチン設備 UB(TV、室暖房乾燥機) 洗面 トイレ 給排水工事 床暖 エコキュート
クロス80カーテン含む
諸経費40(駐車代 養生費 運搬搬入費等)
施主の希望はどこか古めかしいがチープすぎるのも、、、ということでシャビーシックとモダンをテーマにデザインの構築をはじめる。ハードな部分とそうでないスッキリした部分を組み合わせて演出する。淡い繊細な色彩のバランスに注意して、難しい収まり使いフラットに、モダンで渋くシンプルに仕上げることを意識した。強調するところ、見せないところを造り、品よく、そしてみすぼらしく。

購入されたのは中古マンションの最上階。そこの扉を開けると、重厚な大型の造作収納備えた玄関が目に入る。現場で大工が寸法を読み制作れた家具は、何十マンする既製品を置くよりコストと迫力で勝る。床は室内の同じものをジェットバーナー仕上げで滑り止め加工を。ステンレスの框とガラスブロックがポイント。

 

室内に入れば、世界に一台しかないオープンキッチンがインテリアとして登場。インパクトあるこの素材は、木材をそのままスライスした練り付けを使用。規律と不規律とが作り出す空間は、単純なそれよりも飽きがこない。
どう見ても高さそうな仕様だが、これが中々のローコストできてしまった。
タイル床とフラットな白壁は住人にスマートでラグジュアリーを感じさせる。まるで美術館のようだとクライアントは感じたようだ。ワイド1000と大開口で30K程ある木製扉との相性もいい。
ガラスブロックは中がブラウンに塗装してあり、ややくすんだ感じで普通にはない魅力があるものだ。シャビー調に、目地も墨モルを使用して統一感を持たせた。ガラスブロックの枠はスチールのフラットバーで制作し木製扉の枠が太くならないように工夫してある。ガラスブロックを収める前に木枠とスチールをビス止めして、工程にも拘ったものだ。ほかにもstudiom+オリジナルデザインの取っ手のデティールは何度も調整した。一番美しく見えるものを選び少しハードなテイストを加える
躯体と格子扉とブリックタイルと白壁でシャビーになりすぎないようバランスをとる。
スペイン産のブリックタイル。シャビーを表現するには欠かせない素材だ。リアルな表現を追求して、目地材であるブリックモルタルをタイル面いっぱいまで充填して本場の味を出すことした。壁際のウォールウォッシャー「グレアレス照明」までがワンセット。
カーテンは、重厚なポーランドリネンと光と風を効果的に取り込むのが特徴の、ふわふわのコットンガーゼ。
シャビィシックなアイテム。格子はミルスケールに変性シリコンの三角打ち、昔ながらの手法で表現。寝室の照明はフランス製のものでガラスにはみられないクリスタルの輝きを持つ。床はオークの無垢材、グレー系の染色でアンティーク風な仕上げに、素材が変わる部分にはSUS見切りで丁寧な仕事。
パソコンしたりマネキュアをしたりとご夫婦の書斎。格子から覗く照明はヴェルナーパントン。貝殻を内側から照らす。
洗面台コーラ製。照明はフランス製のアンティーク。取手は真鍮製でシャビーに。
キッチン収納はラワン材とタモ集成材で制作したもの、ラワン材はオスモオーク色、玄関収納と同じ仕様だ。
鋳物のかわいい取っ手
比較的、採光が十分にある物件のリノベーション。世界観の構築とシンプルなゾーニングに対する差別化に注意を払いました。各部屋の色や素材を異なるものにすることで新鮮な高揚感が持続するようになっています。マンションリノベーションではありがちな課題ですが、このプロジェクトでは従来の判りやすい手法でなく空間の連続性を大切にデザインしています。

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