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01 Present condition figure

07 Barrack modern

08 小さな白い家 「太陽がキッチンに降り注ぐ家」

大阪の賃貸物件リノベーション。賃貸物件の案件は、投資効率も考えると予算も限られていて、その中で如何に人を惹きつけられる空間を作ることができるか、デザインが結果につながる。当初TOPライトは、ロフトにより完全に隠れていて、そのスペースはデットスペースになっていた。木造という特性を生かして、ロフトを削り、ロフトを支えていた柱を横架材に変え、1階の間仕切りの自由度を高めた。その結果リビングスペースの広さを確保でき、採光までも取り入れることができた。
08小さな白い家
収益不動産や店舗では、ターゲットに対する色彩感覚はとても重要だ。この案件では、若い学生をターゲットにより特異的な色彩を見せることにした。通常の住宅で見られるH2400程度の天井高では圧迫感の為に使いにくかった明度の高いホワイトを採用したが、十分な天井高、TOPの採光が圧迫感を緩衝し、より良いスケール感を確保することに成功している。
08小さな白い家
階段の配色。トーン(明度と彩度の混ざり具合)の選択は、空間の方向性を決めるカラーマネジメントの重要な要素になる。彩度を固定することで統一感を損なわずに、センスのいい配色を心掛けた。
08小さな白い家
濃いめのグレーに調色された巾木。
08小さな白い家 08小さな白い家
グレイイッシュトーンの色は、本や雑貨をこんな感じで演出してくれる。
08小さな白い家
手摺は、その空間のアイコンになることが多い。ここでもその重要性を鑑みて丁寧なデザインを心掛けた。
08小さな白い家
オーナーの空間に対する要望に加え賃貸という特性に拘り、色彩という点に着目してみました。それは、ストック増加に伴う休眠不動産に新たな風を起こしたいという思いです。日本的な配色パターンを排除し、よりグローバルな視点からのチャレンジでしたが、上手くまとまった様に思います。長く住む家、ある期間だけを過ごす家、それぞれに、意味のある解決方法があるのはないかと思います。

 

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