10年前の店に再び呼ばれて、ピンクの什器とオークの背景で価格ギャップを埋める
大阪・箕面のキューズモール内のアパレル店舗リノベーション「ピンクのアイキャッチ」。10年前に手がけた店から再び声がかかり、オークのラスティック材でディスプレイの背景を作り、ガラスを仕込んだピンクのフレーム什器で商品を浮かせて見せました。通りすがりの客をターゲットに、マーケティング戦略をデザインに落とし込んだ事例です。
オークのラスティック材で、ディスプレイの背景を作る
10年も前に、係わったアパレル店。再度、お声掛け頂き少しアレンジ加えリニューアルすることになった大阪の店舗デザイン案件。店舗はターゲットに対して的確なアプローチが必要。客単価、年齢 性別を加味してデザインする。主なチャネルは通りすがりの人、それら対してマーケティング戦略を練り、デザインに落とし込むのが楽しい。まず店舗の特色となるディスプレイは背板が無い状態でディスプレイとしての機能が弱かった。そこにオークのラスティック材で背景を染めることで、店が提案するコーディネートを綺麗に見せ引き立たせる。木材を使用し、普段使いでなくそれより上の行楽やちょっとしたお出かけのおしゃれを意識させることは、価格に対するギャップを少なくする効果を持つ



オークのラスティック材を背景に、店が提案するコーディネートが引き立つディスプレイ。木の質感が、普段使いより一段上の「お出かけのおしゃれ」を意識させる。
ガラスを仕込んだピンクのフレーム什器


店舗什器は商品を見せる為のものとそれ自体がオブジェとなり店の印象付けるものと二つある。この微妙なピンクの什器は後者で空間に動きがでるように考えた。フレームの太いものは既存の物を現場で塗装したものフレームの細いものは新規。フレーム中にガラスが仕込んであり商品を置くとフレーム中に商品が浮いてるように見える。壁のスクエアフレームが生む影とアート

壁にはスクエアなフレーム什器を取付。フレームの持つ空気感や奥行き、そして影がアートを感じさせてくれる。店舗のイメージに直結する重要なものとして色や形に拘った。
