STUDIOM+

osaka Luxury renovation company Adorn your life to its best!    『人生を最高に飾れ!』

大阪のメゾネットマンションリノベーション施工事例|桐と真鍮が描く「天王寺時々NewYork」の空間設計|STUDIOM+⁠

204731 views
約7分
大阪のメゾネットマンションリノベーション施工事例|桐と真鍮が描く「天王寺時々NewYork」の空間設計|STUDIOM+⁠
Cost55m2 9,000,000円
SpecificationFlos照明 真鍮 造作キッチン 造作階段 フローリング ラワン材 タイル
Concept3人家族と一匹の愛猫が暮らすこの住まいのご依頼は、「築年数を感じさせる古さ、そして今のライフスタイルに合わない間取りをなんとかしたい」という、率直なお悩みから始まりました。狭小なマンションであっても、空間の可能性を諦めない——STUDIOM+の狭小空間へのアプローチにご共感いただき、パートナーとして選んでいただきました。 施主様からいただいたご要望は明確でした。「猫がキッチンに入り込まないよう扉が欲しい」「大好きな本のための収納が欲しい」、そして何より「子供にとって、ただの通路ではない特別な体験を」。この想いに応えたのが、狭小空間には大胆すぎるほどの大きな螺旋階段です。和室と水回りを隔てていた壁を取り払い、ダイニングキッチンとメゾネット部分を一体化させることで、視覚的な抜けと生活動線の両方を手に入れました。 リノベーション雑誌にも掲載され、STUDIOM+の美意識を世に知らしめた、大阪・天王寺におけるメゾネットリノベーションの記念碑的な代表作。空間を圧迫していた既存の螺旋階段を取り除き、1階にLDKを集約する大胆な縦の空間計画を提案。キッチンの素材には珍しい『桐の柾目』と『真鍮』を組み合わせ、モダンなモルタルとのギャップを演出。さらにFLOS製の照明『STRING LIGHTS』が空間に美しい奥行きを与えています。玄関の天窓を彩るルミナベッラの照明、ラワン材で精密に組まれたオーダー家具のような洗濯機スペース、そしてグレーのタイルが美しいワークスペース付きの寝室。一戸建ての開放感とニューヨーク・ロフトのモダンな意匠設計を融合させ、知性ある富裕層の右脳を揺さぶる至高の邸宅デザインのファクトです。 完成した空間をご覧になった施主様からいただいたのは、「さすが藤井さん」という、何よりの言葉でした。

桐と真鍮の造作キッチンがある、大阪・天王寺のメゾネットマンションリノベーション

リノベーション雑誌にも掲載され、STUDIOM+の美意識を世に知らしめた、大阪におけるメゾネットリノベーションの記念碑的な代表作。

「人生を最高に飾れ!」というコンセプトを極限まで突き詰め、一戸建ての開放感とマンションのモダンな意匠設計を融合させた住空間のファクトをここに紐解きます。

自然光と影のシークエンスを計算し尽くした吹き抜け、そして空間の格を高める洗練された造作階段。既製品では決して届かない領域を求める方に向けた、大阪・天王寺のメゾネットリノベーション事例をご覧ください。

おしゃれなメゾネットマンション。大阪・天王寺のリノベーションで実現した、ニューヨークのロフトを思わせる空間デザイン

天王寺を通る谷町線から一本入った閑静な住宅街にあるメゾネット型マンションが今回のリノベーション案件。 ここに住むのは夫が某大手塗料メーカーに勤める夫婦と子供一人の3人家族だ。この地域がお気に入りで賃貸から分譲マンションの購入をきっかけに弊社に依頼を受けた。関西でデザインに強いリノベーション会社2社までを絞り最終的にstudiom+を選んだそうだ。リノベーションを依頼にするにあたりこの特殊な制約ある空間を如何に活用するかという点を相談して、難点であった螺旋階段を取り除き、一階にキッチン、寝室と並べた案を提案した弊社に決めた。2階部分を寝室とするよりリビングとしての活用のほうが縦の計画に面白さを感じたようだ。

インダストリアル照明が迎える玄関 — 天王寺のメゾネット

おしゃれな玄関照明。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、ルミナベッラのブラケット照明

玄関を開けると天窓があり夜になるとルミナベッラのブラケット照明がその代わりとなる。そこはUB,洗面トイレ収納洗濯機置きと水回りのものを配置し、キッチンからの家事同線をスムーズな物ににしている。ミラー扉の向こうは納戸、左のフラットな扉の向こうはユニットバス、洗面トイレがある。この画像は狭小な空間を創意工夫の中丁寧に書き起こした、ディテイルの表れである。

オーダー家具のような精度で仕上げた、ラワン材の洗濯機スペース

こだわりの造作収納。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、ラワン材の洗濯機スペース

ガシェット好きなご主人の選んだ洗濯機に合わせてラワン材で仕上げた。ラワン材はネイルの空気圧を調整して穴の存在を極力消している。これまでの作品にもみられたstudiom+得意のまるでオーダー家具のように精密に制作されている。

真鍮と桐の柾目で仕立てたオーダーキッチン — 天王寺

おしゃれなキッチン。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、SUSバイブレーションと真鍮引き戸の造作キッチン

洗濯機の横に冷蔵庫がならびキッチンにつながる。既存のコンクリート壁を利用したキッチンの内部四方はSUSバイブレーション仕上げでLEDライン照明を仕込んでクールなデザインに。使用しないときは猫が侵入しないように真鍮製引き戸が設けられている。

おしゃれなキッチン。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、桐の柾目と真鍮が調和するオーダーキッチン

キッチンの素材は珍しい桐の柾目、柔らかい感じながらも洗練された空間を目指すうえでこの真鍮と桐の組み合わせは必須だった。真鍮の扉は昼夜とも暖色の反射光を放出し、空間を明るくそして食卓にならぶ料理の赤を強調させる役割を担う。床の素材であるメープルとも調和する。奥にはキッチン引き戸の枠を利用した棚を配置、棚の素材はガラスで全体的に重く狭さを感じさせないよう配置した。

FLOS「STRING LIGHTS」が空間を切り取る

かっこいいキッチン。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、モルタルと桐の柾目が対比する空間

奥に冷蔵庫手前にキッチンという配置。モダンでワイルドなモルタルとアンニュイな桐の柾目と真鍮のギャップがゲストに好評だそうだ。右上にみえるのはFLOSの「STRING LIGHTS」ワイヤーを介して空間を切り取り奥行きを与える照明で、この空間に見事にはまる。

螺旋階段を取り払い生まれた、中庭のような空間

おしゃれなリビング。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、FLOSのSTRING LIGHTSが空間を彩る風景

メゾネット1階部分、室内から玄関を見る。奥のミラー扉が納戸、奥に濃いめの色をも持ってくることで、空間に奥行きと広がりを持たせる差し色となっている。I型キッチンや天井高、ベランダ開口もあるおかげでかなり明るく広く感じられるが、ここから見える大部分は、以前螺旋階段に占められていた。既存のまま階段を残した計画であればこのような開放的な感覚は得られなかっただろう。

フリッツハンセンとウェグナーCH88のある食卓

おしゃれなダイニング。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、フリッツハンセンとウェグナーCH88のある食卓

親子三人で食卓を囲むには十分なスペースが得られた。
テーブルはフリッツハンセン、チェアーはHans J. Wegner(ハンスJ.ウェグナー)ch88

グレーのタイルとラワン材のヘッドボードで仕立てた寝室 — 天王寺

かっこいい寝室。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、グレーのタイルを敷いたワークスペース付き寝室

タイルが貼られた趣向の変わった寝室には、ワークスペースも設けられ、寝る前に一仕事ができる。実はベットの下にはタイルはなく収納の蓋となっていて、空気穴が取っ手や換気の役割を担い、かなりの量の収納を可能にした。他にもベット手前に使い勝手の良い引き出しを設けている。既存のコンクリート壁にラワン材でヘッドボードを制作し、上部を間接照明にすることで夜間の演出とした

個性的なベッド。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、収納を兼ねたタイル敷きのベッド

ブラックのテーブル、マットな白のコットンシーツとグレーのタイルの艶の組み合わせが面白い。ヘッドボードのラワンはオスモチェリー2回塗りで塗ることよりも吹き上げることに時間を割いてムラのない施工を心掛けている。

2階から寝室を見下ろす、絵のような光景

かっこいい吹き抜け。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、上下階を貫く造作階段

2階から寝室を見る。このような感じの「絵」が見られるのはこの空間の資産だと感じられる。

真鍮のひし形が空間を貫く、ミニマルな造作階段

かっこいい階段。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、真鍮のひし形が並ぶミニマルな造作階段

螺旋階段の代わりになるミニマムな階段制作は時間が掛かった。この対角線上で揺れがなく安全に感じられる最大公約数を求めたからだ。三角形のササラを入れない形で強度を何度も試し、この空間のポイントである高さ方向に視覚的に邪魔にならないデザインで納めることに成功した。階段の取っ手はスチール丸鋼、2階部分手摺はSUSヘアラインフラットバーで仕上げ。高さを強調し且つこの家アイコンとなった幾何学的に並ぶ2つのひし形のデザインは、左の大きな梁の存在を和らげるところからの着想だが、水平方行にある床の存在を隠し下の緩やかな傾斜で真鍮ひし形に繋げることで意匠的な解決となっている。2階のひし形壁の奥は収納で前面にTVを配置し間仕切り的な役割を担い、1階天井にはダウンライトの配線や器具の懐として有効に使われた。

天王寺で感じるニューヨーク — ロフトスタイルの空間設計

おしゃれなリビング。大阪・天王寺のメゾネットリノベーションで実現した、ニューヨークロフト風の空間デザイン

それは大阪の天王寺にありながらまるでNEWYORKを感じられるデザイン性の高いリノベーションとなったように思う。メゾネットマンションのリノベーションは、その空間の強みである高さへの視点を持ち、そこに抽象画家でもなったようにイメージを膨らますことで、インパクトが生まれる。そのイメージは時に我々の経験で有ったり、クライアントの何気ない一言であったり、様々な偶発的な出来事から連想され、そこから誕生したものが生活するもの影響を与えるのだ。

STUDIOM+では、制約のある特殊なメゾネット空間であっても、知性と創造性をもって資産価値を最大化する空間を創造します。大阪・近畿一円での現地調査、図面・パース制作のご相談は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

その他のマンションリノベーション大阪編

メゾネットマンションのリノベーション施工前。大阪・天王寺の既存螺旋階段がある状態
メゾネットマンションの解体前。大阪・天王寺のリノベーション着工前の室内

STUDIOM+About The Author

株式会社STUDIOM+CEO リノベーション研究家藤井 マサト
プロジェクトが始まると、イメージすることから始めるようにしています。いろいろな要素を詰め込んで、頭の中で想像するのです。

そのほとんどは、つまらない空想に終わるのですが、もがいて空想が尽き掛けるとき突然湧いてくる瞬間があります。それをスケッチに書き起こしながらディテールを詰めていく作業を行っています。

湧いてくる感覚とは、お客様の好みに合い且つクリエイティブだなと思う空想に出会った時なのですが、そこに必然性が無く、よりいい物を突き詰めた結果の、もがいた後にしかたどり着くことが出来ません。

空間をデザインするという仕事は、繰り返し練られたイメージをリアルに書き換える事でもあるわけですが、既存の価値観の向こうを見ることでもあると思っています。

どのようなプロジェクトでもこの湧いてくる感覚を大切にしながら、素晴らしい空間にたどり着くことを信じて一つ一つのプロジェクトをデザインしています。

デザインの基準は「無造作、野趣、粗野」これら普遍的な価値にモダニズムの様式美を組み合わせ「静寂」を表現することを意識しています。

人生を最高に飾れ!
Follow :

Comments & Trackbacks

  • Comments ( 0 )
  • Trackbacks ( 1 )

コメントはまだありません。

Comment On Facebook

大阪・神戸のリノベーション会社STUDIOM+のMISSION

STUDIOM+のMISSION

心に響くデザイン創作(リノベーション)を通じて、人の気持ちにポジティブな変化を生み出すこと。人と生活と収納と環境、その関係性を空間に落とし込むプロセスに丁寧に向き合い、感情的ニーズに応えるクリエイティブなデザインに導きたいと考えています。

「人生を最高に飾れ!」をコンセプトに、知性と美意識を兼ね備えた大人たちのために、自然の豊かさと洗練されたラグジュアリーが調和する唯一無二の空間を創造します。

私たちは、大阪・神戸・北摂エリアを中心に、戸建てやマンションのフルリノベーションから、洗練された店舗デザイン、コンバージョン(用途変更)にいたるまで、物件の可能性をクリエイティブに引き出す設計・施工を行っています。丁寧な現調と正確なコスト管理に基づき、理想のキッチンや造作家具、タイルの床、ライティング、外構、外壁塗装、大規模な改修・防水工事にいたるすべての実務をワンストップで統括。徹底的なディテールへのこだわりと確実な施工管理で、住まう人の人生を美しく彩る贅沢な空間を形にします。まずは、お気軽にメールまたはお電話にてご相談ください。

リノベーションの本質を紐解く

リフォームとリノベーションの本質的な境界線とは何か? 施工によって住まいの資産価値は本当に高まるのか? 独自の市場と歴史を持つ大阪・関西圏において、新築や単なる修繕を超える「空間のコンバージョン」はどのような費用対効果をもたらすのか。 これから「人生を最高に飾る」空間創造を始める方が、最初に直面する本質的な疑問を、確かなファクトと美意識の視点から解き明かしていきます。