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Green Aprtment58 「究極の造作技」 関西 デザインリノベーション

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約 6 分
Green Aprtment58  「究極の造作技」 関西 デザインリノベーション
Cost7,500,000 坪42万 58㎡
Specification壁塗装 造作キッチン 造作家具 造作浴室 床ラーチ
Conceptフルスケルトンから狭小マンションのリノベーション。造作の大部分を構造合板で制作された空間。浴室から洗面トイレ収納~寝室と造作で組み立てられ単独の家具が一つもなくデティールの細部までに拘った。

STUDIOM+よってデザインされた究極の造作リノベーション。

関西のデザインリノベーション

関西で大阪の市内に次ぐ人気地区、北摂が今回の場所。市内の本町に住んでおられたご家族は、長男の小学校入りを機にこの地に居を移した。子供が学校から帰って来るや否や、ランドセルをほっぽり出して遊びに行く、そんな環境を教育の場として望んだようだ。クライアントは今、学校近くに購入した、この特殊なデザインのリノベーションでの生活を楽しんでいる。夫妻は清涼感ある欧米スタイルを希望していた。studiom+は、ご希望との整合性を図りこの58㎡と狭小住宅を選ぶにあたりいくつかのアドバイスをした。目の前が学校でこの先視界を遮るものが建たないこと・最上階角部屋で天井高がとれること・光が3面から入り明るさがあることなど。狭小であるデメリットを感じさせないものがあったのだ。

画像は玄関の土間を抜けると見える部屋の全景。このマンションは切妻屋根で天井を抜くとかなりの空間ができる。断熱はどうか?というと熱がそのまま残るこれまでより、シーリングファンで常に風を対流させている今のほうがいいとのこと。角部屋なのでとにかく明るい。

キッチンの一部になったハーフユニット

硝子張りのお風呂リノベーション

グリーンのタイル張りされた空間は1616サイズのお風呂、中央にあったユニットバスをより換気のよい窓のある場所に移設した。空間が狭いので奥行き部分の可視化に拘り、インテリアとして各所成立させ解決を図っている。また生活が豊かになるようカラースキームも導入された。狭さを感じさせない工夫は収まりにもみられる。このスペースは構造合板で作られたが、ハーフユニットであるUB部分の壁厚は+24+12の70㎜と非常に薄く作られた。24㎜の合板でガラスを受けて12㎜で押さえている。そこから連続するようにキッチンのシンクも造作され、繊細なデティールを表現するため天板は9㎜のバーチ、ウレタン塗装が使われた。この設計で、家事中に子ども達だけの入浴も可能となる。

子どもの入浴シーン

子ども達もたのしい入浴ライフとのこと(笑い)

造作で収納を造る

リノベーションの洗面収納造作

無駄のない収納レイアウト。壁はすべて構造合板の24㎜、壁であり家具でもある。洗面もミラーで奥行きを感じるように、必要な時用にはロールカーテンを備えてある。

間接照明を仕込めば夜はインテリアになる

ガラス張りお風呂リノベーション

素材は構造合板だが、バス水栓やドアハンドルなどアイテムは拘りのものを選択。ガラスドアのハンドルはユニオンの鋳物シリーズ、クリア塗装で錆びないようにして取り付け。床はBOLON、壁際のタイル部分は間接照明を仕込み夜でもインテリアとして活躍する設計。

機能とデザイン性が両立したアイテムたち

お風呂の水栓金具。

お風呂の水栓金物は当初追い炊きのリモコンと迷われたが、よりクリエイティブにとCERA製のステンレス鏡面のものを選択。後日、追い炊きの機能を無くしたことについて尋ねたが、こちらが正解でしたとのこと。

関西のリノベーション洗面造作

洗面、左の収納はバスの裏にあるパイプスペースを利用してデザインされたもの。構造合板の使い方だが、扉や引き出し等は一枚物の板から抜き出され木目が通るように考えられている。ここもすべて大工による造作。左のタイルとの合板の取り合いが薄くデザインされてる分かる。ここが分厚いと不細工に。

エポキシ樹脂洗面器

グリーンの顔料を溶かしたエポキシ樹脂で防水加工された美しい構造合板の洗面器。ミラーを加工してヤコブセンの水栓を合わせる。

造作硝子棚

置くもので棚の素材を変える。硝子棚は構造合板でデザインされたリノベーションと相性がいい。

見せる収納の造り方

リノベーションで造られたデザイン収納

クローゼットとベッドルーム。兎に角収納、収納。収納をデザインに落とし込む。

クローゼットに設置されたフェイスアウトハンガー

デザインと素材の面白さ、フロートなベットやガラス、タイル、フェイスアウトハンガーを使用したクローゼット等。

構造合板で制作された家具

ベットは木の小口が美しく見えるよう12㎜の構造合板で作られた。そこに100㎜のベットマットを沈ませ、空いたスペースに引き出しを設けその上にガラス仕切りをいれてある。さらにその角を浮かせてただの四角い箱とならないよう収納自体をデザインとした。子どもはジャングルジムのようにここを使うとのこと。

いろいろな素材を綺麗に演出する

造作で造られた美しいベット造作

FLOSのブラケット照明と淡いピンク、グレーの壁、白のコットン。studiom+で良く見られるカラースキームだ。

浮いたようなデザイン造作

家具工事では不可能なデザイン。大工さんが、究極だなぁこの造作工事(笑)とつぶやいていた。

一番高いところが子供部屋

屋根裏の子供部屋リノベーション

もともとの天井裏スペースは子供部屋に。ジャングルジムの頂上だ。

子どもクローゼット

下の娘さんの洋服スペース。可愛いので魅せる収納で。

リビングにある子ども勉強机

柱にアイアンを仕込む。手前のテーブルは最近流行りのリビングで勉強するスペース。

壁に照明を当てて広がりを感じさせる

大阪の究極造作のデザイン

大工さんの熱量が感じられる造作美。壁際には必ず照明を付けている。部屋全体を広く見せる効果を狙ったもの。

アイテムで生活をより豊かに

お風呂の見えるダイニングキッチン

ダイニングテーブルは折り畳み式のアーコール。ペンダントはルミナベッラ、ここで使われるためにうまれてきたようなデザイン。

室内からベランダを見る

とても使い勝手のいい広々としたベランダ。暖かいときはここで朝食やランチを取るそうだ。そして正面が学校の為、この窓はカーテンいらずで開放的。

ベランダリノベーション

白に塗られたウッドデッキにベンジャミンムーアのグリーンが映える。

黒皮オリジナルキッチン

欧米スタイルのようにグリル部分をアイランドとしたセパレートキッチン。黒皮鉄に吉岡徳治の繊細なモザイクタイルを合わせている。

ハンターダグラスの窓

キッチンからダイニングを見る。巨大なゴムの木がアクセントに。時計はジョージネルソン。シースルーのブラインドはハンターダグラス。

ラーチ無垢フローリング

床はラーチの無垢フローリング。針葉樹は柔らかく傷がつきやすいが、温かく肌触りが良い。子どもたちに好評だそうだ。ソファはモルティーニ製、羽毛素材で夏でも快適。

エスタブリッシュド・サンズの照明

テーブルとセットのアーコールの収納は北欧好きの奥様のセレクト。可愛いイエローのスタンド照明は、一枚物のスチールから作られた、エスタブリッシュド・サンズのもの。

造作リノベーション大阪

角部屋だけあってかなり明るい。太陽光は様々なアイテムを色彩豊かに美しく魅せる。北欧デザインは日照時間が少ないが故の白を基調とした、明るいテイストが基本だ。

リノベ前画像
解体前画像
スケルトンリノベーション
スケルトン状態

About The Author

株式会社studiom+CEO リノベーション研究家藤イ 昌ト
プロジェクトが始まると、イメージすることから始めるようにしています。いろいろな要素を詰め込んで、頭の中で想像するのです。

そのほとんどは、つまらない空想に終わるのですが、もがいて空想が尽き掛けるとき突然湧いてくる瞬間があります。それをスケッチに書き起こしながらディテールを詰めていく作業を行っています。

湧いてくる感覚とは、お客様の好みに合い且つクリエイティブだなと思う空想に出会った時なのですが、そこに必然性が無く、よりいい物を突き詰めた結果の、もがいた後にしかたどり着くことが出来ません。

空間をデザインするという仕事は、繰り返し練られたイメージをリアルに書き換える事でもあるわけですが、既存の価値観の向こうを見ることでもあると思っています。

どのようなプロジェクトでもこの湧いてくる感覚を大切にしながら、素晴らしい空間にたどり着くことを信じて一つ一つのプロジェクトをデザインしています。

「白い壁にアートを飾るのもいい、でも空間がクリエティブだともっといい」
人生を最高に飾れ!

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