大阪の工業的な雰囲気のリノベーション
大阪市内の中心部、堺筋本町にあるマンションのリノベーション。一階はスーパーが入り車や人の行き来が多い堺筋に面した立地でとても賑やかなところだ。クライアントは20代後半薬剤師、とても若く風貌も個性的でエネルギに満ち溢れている印象だ。資産として将来を見据えた不動産の購入ということで、自分が住む間の自分好みの空間にしたいというご要望であった。それは工業的な雰囲気の男前リノベーションだった。
鉄(スチール)を使ったリノベーション
鉄のキッチンワークトツプはオーク無垢 シンプルなBOX型の形状で収納性のあるものになっている。施主の要望によりシンクやコンロは剥き出し、それらをエキスパンドメタルで覆い、中のメカニックが透けてより男前に見える仕掛けだ。
リビングのスイッチは4つ、トグルスイッチをオリジナルの鉄フレームに仕込む。鉄感をより強調させた。
銅の配管を使用したインダストリアルな銅管照明。
鉄管でなく銅管を使った電気配線、そのまま垂直にテーブルに落としインダストリアルな照明としてデザインされた。
高級素材カラーガラス「バンシーバ」
クローゼットや寝室部分はこの家を印象付けるグリーンのガラス「バンシーバ」を使用。合わせガラスの間にフィルムを挟んだ美しい色を醸し出すデザイン性の高いガラスだ。
Comment On Facebook