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Pure House  「ツインカーボで造られた光の回廊」無垢リノベーション

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Pure House  「ツインカーボで造られた光の回廊」無垢リノベーション
Cost5,250,000 坪23万 75㎡
Specification床オーク無垢 造作キッチン 造作扉 壁クロス 一部壁ツインカーボ
Concept明るさ重視の新婚夫婦の住むナチュラルハウス。室内を明るくする白、光を通す透過素材 気持ちを穏やかにする木の素材 新建材を極力使わず北欧の世界観を表現した無垢リノベーション。
価格(万円) 内容
解体 40 床壁天井 廃材処理
造作 250 無垢フローリング m+TVカウンター 光りの壁 m+オリジナルキッチン m+オリジナル建具×2
電気 40 配線ダクト ダウンライト 間接照明
住設 150 キッチン設備 UB 洗面 トイレ 給排水
ガラス 8
タイル 15
諸経費 20 (駐車代 養生費 運搬搬入費等)
新建材の登場は、建築業界においてそのコスト面や先見性は評価できますが、やはり本物が持つ、人の感覚に対する影響力には及ばないと感じるリノベーションです。無垢のフローリングを贅沢に使い、シンプルだが存在感のある空間に仕上がりました。オークにステンレスのバイブレーション仕上げの組み合わせが高級感を醸し出し、ピュアなホワイトカラーが引き立て役になっています。
玄関、床は磁器タイルのデザイン貼り、通路の奥にミラーを貼り奥行きを持たせた。板張りで作られた間仕切りの裏は、ウォークインクローゼットとなっている。
グレー系のソファなど中間色の家具を置くとで、バランスのある配色になるようデザインしている。半透明のガラスドアから廊下からの光を取り込むなどをして、昼間は照明がなくても十分な照度を保つ。ナチュラル感を出しすぎないよう、品よくモダンに。
笠木はSUSのバイブレーション仕上げ。底目地をとりちょっとしたアクセントを付けた。これだけでクールに、そして高級感を見せてくれる。
木やスチール、SUSで作られたアイテム。梁を木とミラーで巻き空間に広がりを与え、飾り棚は中にタイルを貼り壁アートの要素を。m+では良く格子を用い るが、これはタモの心材で経年劣化で曲がらない物を使用して いる。扉の額縁はスチール。取っ手は壁の意匠を連続させたものでSUSを入れ込むのに苦労した後が見える(笑)
光の壁。中廊下は日本の一般的なマンションの形態だがそこに光を取り込むことでスケールの問題を解消し、空間の広がりや抜けを実現した。コスト面でガラスより安く、断熱性能も兼ねたツインカーボをクリアと乳半の2枚重ねで使用し、欲しかった光と質感を手に入れた。ワンポイントのバーは床材と同じ無垢素材で扉の取手にもなっている。
寝室~ストックルーム 床材はブラックチェリー、日を浴びると赤く飴色になっていくのが特徴。
TV台は厚みのあるタモの無垢一枚もの、無垢リノーベションに相応しい佇まい。間接照明を合わせて。
マンションのリノベーションは其々に個々の課題がありますが、その多くは採光の問題と既存のマンションに対する不満からくるものです。この案件では、これから子供を一人作るという若い夫婦に対して、部屋数を減らし、光を取り入れ、無垢リノベーションという素足での生活を提案し、主たる問題の解決を図ったデザインとなりました。

About The Author

株式会社studiom+CEO リノベーション研究家藤イ 昌ト
プロジェクトが始まると、イメージすることから始めるようにしています。いろいろな要素を詰め込んで、頭の中で想像するのです。

そのほとんどは、つまらない空想に終わるのですが、もがいて空想が尽き掛けるとき突然湧いてくる瞬間があります。それをスケッチに書き起こしながらディテールを詰めていく作業を行っています。

湧いてくる感覚とは、お客様の好みに合い且つクリエイティブだなと思う空想に出会った時なのですが、そこに必然性が無く、よりいい物を突き詰めた結果の、もがいた後にしかたどり着くことが出来ません。

空間をデザインするという仕事は、繰り返し練られたイメージをリアルに書き換える事でもあるわけですが、既存の価値観の向こうを見ることでもあると思っています。

どのようなプロジェクトでもこの湧いてくる感覚を大切にしながら、素晴らしい空間にたどり着くことを信じて一つ一つのプロジェクトをデザインしています。

「白い壁にアートを飾るのもいい、でも空間がクリエティブだともっといい」
人生を最高に飾れ!

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